2007年07月26日
「人が生活するのにちょうどいいサイズ」って?

建築家と家をつくる!―「世界でたった一つ」の住まいを実現する71のヒント
著者「中島 早苗」より
ーーーーーー以下本文より抜粋ーーーーー
人が生活するのにちょうどいいサイズ(ヒューマンスケール)は心地よい
住まいというのは広ければ広いほどよいのでしょうか?
中島さんが訪れた家で「この家はやたら広い家ではないのだけれども、なんだかとっても居心地がいいぞ」と思うときは、中島さんが感じる「ちょうどいい」大きさの空間のときが多いそうです。
そして人と人の距離のことでも、「人は親しさの度合いによって、この人となら何センチの距離がちょうどいい、というスケールを、動物的に感じるからなのでしょうか。それより近くでも離れているのでもない、ちょうどいい距離感」と記述されています。
「居間をもう少し広くすればよかった」とか、「食堂のテーブルが大きすぎて落ち着かない」などという失敗は、建築家のはじき出したヒューマンスケールの住まいにすることによって避けられるはずですと語っています。
-----------------以上本文より抜粋------------------------------------
以前ドラマで祖父と孫が自宅の食堂にあるテーブルの端と端で食事をしているシーンを見て何か冷めた感じがしました。
それはそのテーブルに一体何人ぐらい座って食事ができるのだろうかというぐらい大きなテーブルで祖父と孫あわせて、たった二人だけの食事風景だったからです。
その祖父は孫のことを目に入れても痛くないほどいとおしく想っているのですが、なにか私の中では不自然さを感じていました。
そしてそれは親しさの度合いとテーブルをはさんだ二人の距離が合っていなかったことが不自然さを感じさせた原因だと中島さんが気付かせてくれました。
そして、また別のテレビ番組で豪邸訪問という企画でタレントの人がそのお宅を訪れるということがありました。
リビングやそのほか一つひとつの部屋が、通常よりかなり広かったのですが、ただ一つ、全く違った趣の部屋がありました。
その部屋は目測で約130~140cmぐらいの炬燵がおいてあり、その周りに人が座るとそれで部屋がちょうどになるぐらいの大きさなのです。
大阪弁でいうと、せせこましい(狭い)のですが、そこには暖かさを感じました。
(家全体はひろ~い豪邸なのですが・・・・・)
タレントの人が「広い部屋ばかりなのに、どうしてこんな狭い部屋をつくったのですか?」と質問
住まい手の方は「家族とのコミュニケーションのため」と仰られていました。
さて、皆さんのヒューマンスケールはどのくらいでしょうか?
○○メートルの思いやりなのでしょうか。
(そういえば最近、かすがいが、何処かに行ったようですが・・・・・)
住宅建築家中村一幸と日本プランニング一級建築士事務所
~風光る 住まい求めて 大阪より~
Posted by 風光る at 19:02│Comments(0)
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