2007年04月15日
大阪市立美術館
今日は大阪市美術館で5月27日まで展示されている「北斎」「写楽」「歌麿」の浮世絵を見てきました。お天気もよく、沢山の人々が見学にきていました。年齢層も幅あり、小学生やかなりお年を召された方までいろいろ来られてました。
この浮世絵はフランスのパリにある国立ギメ東洋美術館が所蔵しているものです。
約240年以上も前の日本の絵が色も落ちずに残っているといことに驚き、そんな貴重な絵が日本のものではないというのも驚きでした。
今では当たり前の遠近法も当時はなく西洋の絵画から遠近法を学んだ歌川豊春という人が初めて取り入れて人々の驚きをかったそうです。展示の絵の横には今で言うところの3Dと説明が書いてありました。

上記の絵は葛飾北斎が別々に描いたものですが、2005年に虎と龍の絵が対幅であることがわかったそうです。
虎の目線と龍の目線が合っていることと表装の絵が同じだ・北斎のサインと印などで判明したそうです。
一枚の絵に虎と龍を描かずに、別々のものに描く。これは、北斎が虎と龍の睨み合うように(叉は一対のように)描いたのは、遊び心と、もしかして、このことが分かる人に分かればいいという、一種の暗号代わりのものを絵に託した気がしました(これは私の全くの想像ですが・・・・・・・)
そして、もう一つ感じたのは、西洋人が持つ日本人のイメージのひとつとして、目が細くつり上がっている、いわゆるキツネ目ですが、大阪市美術館で展示されていた浮世絵のほとんどがキツネ目になっていたのです。つまり、これらの絵で日本人の目のイメージがで出来上がったのではないのかなぁと思いました。
240年以上も前の浮世絵を通じて当時の着物の柄や文化が垣間見えるということは、とても貴重なものだと思います。
しかし、これらの展示物は全て日本の所有物ではありません。日本の外に出てしまったことが、とても残念なことだと感じました。
Posted by 風光る at 21:52│Comments(0)
│大阪的見聞録(大阪 見て 聞いて 話して)
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葛飾北斎 富嶽三十六景【雑学大全 ~出張版~】at 2007年04月28日 13:48
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