2007年07月18日
どうする?家の建て替えと近所とのトラブル その(6)

この物語は著作権はこのサイトの管理人の中村に帰属します。
拙いお話ですが、子どもと同じように私が生み出したものです。
したがって無断転載および転用禁止させていただきます。
なお登場人物・名称は架空のものです。
今まで住んでいた住宅(木造築30年)が古くなり、しかも、この先、大きな地震が来れば倒壊するおそれがあるので家を建て替えることにした・・・織田氏。
その隣の家の住人、豊臣家は織田家と同時期に同じ建売住宅を購入。
年齢(当時30歳)・家族構成(子ども一人、夫、妻)も同じだったので、30年来の家族ぐるみで仲良くしている、いや正確には「仲良くしていた」のだった。
:建て替えに際して近所への挨拶は、戦国ホームというハウスメーカーにまかせたが、唯一、隣の豊臣家だけに夫婦で挨拶にいったことから、感情のすれ違いが起こり、トラブルになってしまう。
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1・2・3・4・5

織田の妻「もしもし! 戦国ホームさん! 私、織田ですけど、担当の真田さん、出して頂戴!」
真田「もしもし、織田さん、いつもお世話になっています」
織田の妻「真田さん、ご工事の前に近所さんへ挨拶に行ってくれた?」
真田「あっ!・・・・(小さな声で)スミマセン・・・・・・」
織田の妻「エっ、なんて、聞こえへんよー」
真田「も、もうしわけございません。挨拶にいくのを忘れていました」
織田の妻「ちょっとぉ! 困るでしょう!私も夫も仕事の関係で挨拶にはいけないし、おたくの会社が行ってくれるて約束したから、それも込みで契約したのに!」
「隣の明智さんが、こちらから挨拶に行っていないものやから、工事中止しろって電話があったのよ~、 どうするのよ! それと家でゆっくり出来ないとも言われたわ」
真田「・・・・・・・・」(そんなこと俺にいわれてもなぁ、そりゃあ確かに挨拶に行くのを忘れたのは俺やけど、本当は自分たちの家やねんから自分達で行くのが当たり前やろ)
真田「・・・申し訳ございません、今度は確かに皆さんの所に、お伺いいたします」
(やっぱり俺がいかんとしょうがないやろうなぁ)
織田の妻「その時に手土産もっていって頂戴ね!隣の豊臣さんのところに手土産もっていって挨拶にいったのを明智さんが皆にしゃべりはったのよ」
真田「手土産ですか?!・・・」(なんでそんな中途半端なことするんや、そら一軒だけ品物を持って挨拶にいったら他のところは、怒るでー)
真田「分かりました」
織田の妻「今度はきちんとして頂戴ね」
真田「はい」(柳生が昇進したばっかりのときに、そのことで顧客からの依頼を忘れる失敗をするやなんて・・・・皮肉やー ほんまに、何やってんやろうか俺は、はは・・・はははは・・・。)
真田は自嘲気味に笑った。
そして織田からの電話が切れたあと、真田の額と手から汗が出ていた。
一方、織田の妻は電話を切ったあと、明智の妻から言われたことを思い出して爪を噛んでいた。
つづく
2007年07月06日
どうする?家の建て替えと近所とのトラブル その(5)

この物語は著作権はこのサイトの管理人の中村に帰属します。
拙いお話ですが、子どもと同じように私が生み出したものです。
したがって無断転載および転用禁止させていただきます。
なお登場人物・名称は架空のものです。
今まで住んでいた住宅(木造築30年)が古くなり、しかも、この先、大きな地震が来れば倒壊するおそれがあるので家を建て替えることにした・・・織田氏。
その隣の家の住人、豊臣家は織田家と同時期に同じ建売住宅を購入。
年齢(当時30歳)・家族構成(子ども一人、夫、妻)も同じだったので、30年来の家族ぐるみで仲良くしている、いや正確には「仲良くしていた」のだった。
:建て替えに際して近所への挨拶は、戦国ホームというハウスメーカーにまかせたが、唯一、隣の豊臣家だけに夫婦で挨拶にいったことから、感情のすれ違いが起こり、トラブルになってしまう。
バックナンバー
1・2・3・4

明智の妻 「織田さんのところの建てかえ工事の話は、豊臣さんから聞いたんやから
」明智の妻 「豊臣さんのところには、工事前に挨拶しはったんやてね~」
織田の妻 「・・・・・・・・(いやぁ~ 戦国ホームの人 挨拶に行ってくれてないんやろうか?)」
明智の妻 「私のところは確か織田さんの家の真横やったよね~、それやのに、なんで一言の挨拶もないの! だいたいお宅の工事のおかげで、昼間はテレビの音も聞こえへんし、土煙で洗濯物も汚れたりしてるのに!」
織田の妻 「えぇっ!?・・・あ・あの戦国ホームの人が工事の前に挨拶に行ってませんでしたか?」
明智の妻 「うそ~、自分のところの工事で近所に迷惑かけるかもしれへんのに挨拶を人任せにしてるの~ちょっと常識ないのと違う?」
織田の妻 「すみませんでした。ただ、仕事の関係で、家に帰ってくるのが遅いので・・・」
明智の妻 「せやけど、豊臣さんのところには、ちゃんとご夫婦であ・い・さ・つにいってるでしょう!!(・・・しかも手土産の〇〇屋の羊羹も持っていって、ウチにはなんにもない・・・) 豊臣さんのところも私のところも、同じ織田さんの家の真横でしょう、どう違うの~」
明智の妻 「それとお宅はこっちに、いないから分からないでしょうけど、工事の音がうるさくて、家でゆっくりできないのよね~、だから工事を止めてくれへんかしら?」
織田の妻 「エエェっー、そんなー・・・・・・」
:そのころ、その戦国ホームの織田家の担当者 ” 真田”は 織田の妻が隣の住人から挨拶がなかったことがきっかけで工事を中止するよう伝えられたことなど、まったく知るよしもありませんでした。
それどころか同期入社で長年のライバル ”柳生” が突然、昇進したことで大きく差が開き、悔しさと虚しさ、腹立たしさで頭がいっぱいになっていました。
そして、そのことが顧客の織田から頼まれていた近所への挨拶回りを忘れるというミスにつながりました。
タイミングが悪く、織田夫妻から近所への挨拶を頼まれた日が柳生の昇進の辞令発表の日でした。
真田・・・・・・あいつ(柳生)と俺、同期入社やのに、なんで・・・・こんな差ァついてしもぅたんやろ・・・ハァー 俺はまだ主事にも昇格してへんのに・・・あいつは係長に昇進か! けっ( ゚д゚)、ペッ
・・・・・・だいたい、俺、あいつのこと好かん! 小早川課長におべんちゃらばっかり使いよって!
・・・・・・この間も小早川課長が俺とあいつを飲みに行こういうて、しかたなしに行ったけど・・・・
・・・・・・その帰りにカラオケ・・・・柳生は「世界にひとつだけの花」を♪~日本で一番の会社~そのなかでも課長は一番~♪ なんて、歌いやがって・・・ああ・・寒いぼがでてきたわ・・・・・・
戦国ホーム*真田の携帯が鳴る♪~
真田 「はい、もしもし、あ! 織田さん、いつもお世話になっています」
真田 「えっ!?」
つづく
2007年07月02日
どうする?家の建て替えと近所とのトラブル その(4)

この物語は著作権はこのサイトの管理人の中村に帰属します。
拙いお話ですが、子どもと同じように私が生み出したものです。
したがって無断転載および転用禁止させていただきます。
なお登場人物・名称は架空のものです。
今まで住んでいた住宅(木造築30年)が古くなり、しかも、この先、大きな地震が来れば倒壊するおそれがあるので家を建て替えることにした・・・織田氏。
その隣の家の住人、豊臣家は織田家と同時期に同じ建売住宅を購入。
年齢(当時30歳)・家族構成(子ども一人、夫、妻)も同じだったので、30年来の家族ぐるみで仲良くしている、いや正確には「仲良くしていた」のだった。
:建て替えに際して近所への挨拶は、戦国ホームというハウスメーカーにまかせたが、唯一、隣の豊臣家だけに夫婦で挨拶にいったことから、感情のすれ違いが起こり、トラブルになってしまう。

明智の妻 「うちとこは織田さんのところの真横やで、豊臣さんのところが右でうちが左,右と左の違いだけで、真横であるのは、同じやのに、どう違うのー、なんでうちには挨拶の一つもないのよー」
豊臣の妻「ほんまやね~、工事が始まったら、工事用の車は止まるし、がんがんとうるさいし、ほこりもたつしで、迷惑掛かるのは、同じやのにね~」
明智の妻「なんか嫌な感じやわ~、バカにされてるみたいで」
:織田が住宅メーカーに任せっぱなしだった周辺への挨拶は、手違いで、されないまま工事に着工していった。
明智の妻「あ~ぁ、もうー、朝から、うるさいなあー、ガンガンと織田さんの家、ほんまに腹立つー、なんで うちにあいさつないんよー、テレビの音も聞こえへんやんか!」
:ゴミ収集の日:豊臣、上杉、浅井、明智、武田のそれぞれの妻が、ゴミを捨て場に集まり、雑談をしている。
明智の妻 「織田さんのところ、建て替えのための工事って豊臣さんに聞いたけど、皆のところに挨拶にきはったぁー?」
浅井の妻 「織田さんのとこ? 挨拶に来るどころか、電話の一本もあれへんかったわよ!」
武田の妻 「私のところもそうやわ」
上杉の妻 「うちにも、なぁ~んにも挨拶は、あれへんかったよ!!」
明智の妻 「へぇ~、やっぱり、そーなんやねぇー、私のところもなかったけど、豊臣さんのところには挨拶に来てんねんて、しかも、手土産付!」
武田・浅井の妻 「なに、それぇー、それで何を手土産に持ってきはったん?」
明智の妻 「それが、〇屋の羊羹やったそうやで、なぁ、豊臣さん」
豊臣の妻 「えぇ・・まあ・・そうやけど」・・・(もう、やらしいわ、そんなことまで、みんなに言わんでエエのに!)
明智の妻 「私のところは織田さんの隣、浅井さんのところは後ろ、上杉さんと武田さんは斜め横、みんなそれぞれ工事の影響うけて、うるさいのに、挨拶に来るのが常識ちゃうの?」
明智の妻 「それが、なんで豊臣さんのところだけ挨拶に行くの~」
武田・浅井・上杉の妻 「ほんまやわ~」
:なんとなく居心地が悪くなった豊臣の妻
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:明智の妻・・・・・皆とひとしきり、建てかえ工事の話をした後、家に帰り織田に電話をかける。
明智の妻 「あ、もしもしぃ、織田さぁん、わたし、明智やけど」
織田の妻 「明智さん、お久しぶりです、今回はご迷惑かけますけど、よろしくお願いします」
明智の妻 「いまさら、そんなことを言われてもねぇ~」
明智の妻 「だいたい、工事始まる前に ”ご迷惑おかけします” って 一言、挨拶があるのが当たり前とちゃうの!!
」織田の妻 「えっ! あの戦国ホームから担当の人が明智さんの所に伺っていませんでしたか?」
明智の妻 「なにそれ~ そんなん、だぁ~れも来てへんよー」
明智の妻 「織田さんのところの建てかえ工事の話は、豊臣さんから聞いたんやから
」明智の妻 「豊臣さんのところには、工事前に挨拶しはったんやてね~」
織田の妻 「・・・・・・・・(いやぁ~ 戦国ホームの人 挨拶に行ってくれてないんやろうか?)」
:そのころ、その戦国ホームの織田家の担当者 ” 真田”は 同期入社で長年のライバル ”柳生” が突然、昇進したことで大きく差が開き、悔しさと虚しさ、腹立たしさで頭がいっぱいになっていました。
そして、そのことが顧客の織田から頼まれていた近所への挨拶回りを忘れるというミスにつながりました。
つづく
2007年06月24日
どうする?家の建て替えと近所とのトラブル その(3)

この物語は著作権はこのサイトの管理人の中村に帰属します。
拙いお話ですが、子どもと同じように私が生み出したものです。
したがって無断転載および転用禁止させていただきます。
なお登場人物・名称は架空のものです。
今まで住んでいた家(木造築30年)が古くなり、しかも、この先、大きな地震が来れば倒壊するおそれがあるので家を建て替えることにした・・・織田氏。
その隣の家の住人、豊臣家は織田家と同時期に同じ建売の家を購入。
年齢(当時30歳)・家族構成(子ども一人、夫、妻)も同じだったので、30年来の家族ぐるみで仲良くしている、いや正確には「仲良くしていた」のだった。
:建て替えに際して近所への挨拶は、戦国ホームというハウスメーカーにまかせたが隣の豊臣氏だけは30年来の親しいお付き合いなので夫婦で挨拶に行くことになった。
挨拶を終えた織田夫妻は自宅に戻った、そして豊臣は、不機嫌そうな顔で何かぶつぶつと呟いていた。
豊臣 「あ~あ建て替えかぁー、古くなった家やて、えらい悪かったな、ふ・る・い家で、俺とも同じ時にこうた(買った)家やのに・・・・・そろそろかなぁ~考えなあかんかなぁ~」
豊臣の妻「織田さんのところ建て替えって、うらやましい~」
豊臣 「うるさい! あいつの前で、うらやましい、うらやましいて言いすぎやで!」
豊臣の妻「せやけど、ほんまに、そうやんか!!」
豊臣の妻「おんなじ時におんなじ、建売こうて、家族構成もいっしょ、違うのは、うちらの勤め先やんか! 〇〇自動車と外資系の会社やで~、それに比べて、あんたは給料減らされた上、ボーナスカットやし、私も働いているとはいえ、パートやから正社員の織田さんに比べたら給料も違うやろし・・・・」
豊臣 「うるさいぞー、あ~ぁ な~んでこんな嫌な気持ちにならなあかんのや、それもこれも、あの織田のせいやがな!!」
:一方、織田氏は挨拶にいったあと、豊臣家でこんなことになっているとは知らず建て替えた後の家のことで、話は盛り上がっていた。
そして、織田家が建て替えの件で直接、夫婦揃って挨拶に行ったのは、右隣の豊臣家の所だけでした。
左隣をはじめ周辺のところは、ハウスメーカーに任せっぱなしにしていた。
:やがて豊臣家の所へ挨拶に行ってから3日後、工事は始まった
豊臣の妻「明智さん、こんにちわ」
明智の妻 「こんにちわ、織田さんのところ何か工事してはるんやねー」
豊臣の妻「えーっ、知りはれへんのー、挨拶に織田さん来なかった?」
明智の妻「?????」
明智の妻 「全然!、豊臣さんのとこには、挨拶に来はったん?」
豊臣の妻「来たよ、手土産もって、建て替え工事で、迷惑かけるかもしれんからって」
明智の妻 「うちとこは織田さんのところの真横やで、豊臣さんのところが右でうちが左,右と左の違いだけで、真横であるのは、同じやのに、どう違うのー、なんでうちには挨拶の一つもあれへんの!!」
豊臣の妻「ほんまやね~、工事が始まったら、工事用の車は止まるし、がんがんとうるさいし、ほこりもたつしで、迷惑掛かるのは、同じやのにね~」(えっ~、うっそ~、明智さんのところに挨拶に行ってないやなんて!! )
明智の妻「なんか嫌な感じやわ~、バカにされてるみたいで
」豊臣の妻「(うわぁー 知らんよー、 だんだん顔色が変わってきてるんやから・・・・・)」
:織田氏がハウスメーカーに任せっぱなしだった周辺への挨拶は、手違いで、されないまま工事に着工していった
つづく
2007年06月20日
どうする?家の建て替えと近所とのトラブル その(2)

この物語は著作権はこのサイトの管理人の中村に帰属します。
拙いお話ですが、子どもと同じように私が生み出したものです。
したがって無断転載および転用禁止させていただきます。
なお登場人物・名称は架空のものです。
今まで住んでいた家(木造築30年)が古くなり、しかも、この先、大きな地震が来れば倒壊するおそれがあるので家を建て替えることにした・・・織田氏。
その隣の家の住人、豊臣家は織田家と同時期に同じ建売の家を購入。
年齢(当時30歳)・家族構成(子ども一人、夫、妻)も同じだったので、30年来の家族ぐるみで仲良くしている、いや正確には「仲良くしていた」のだった。

:建て替えに際して近所への挨拶は、戦国ホームというハウスメーカーにまかせたが、隣の豊臣家だけは30年来の親しいお付き合いなので夫婦で挨拶に行くことになった。
:織田夫婦が仕事を終えてから、揃ってお隣の豊臣家へといった
織田 「こんばんわ」
豊臣 「こんばんわ」
織田 「今日は、ちょっと、挨拶に来たんですわ」
:織田夫婦はあらためて、居住まいを正し、挨拶の品を渡す
豊臣 「また、なんやねんなぁ、他人行儀な態度で」
織田 「実は、近いうちに、建て替えをしようと思って、そうなったら、工事でなんやかやと迷惑かけると思うので、その前にひとこと挨拶さして貰おうと思って、今日は、こうして伺わせてもらったんですわ」
豊臣 「へぇ~、建て替えをねー・・・・おめでとう!」 豊臣の妻「いや~、建て替えしはるのぉー、うらやましぃわぁ」
織田 「それで、暫くは一駅離れたところで仮住まい生活になるんで・・」
豊臣 「どれくらい、工事が掛かるんかな?」
織田 「そーやなぁ、まず今の古くなった家を壊してからやから、約半年ぐらいかかることになるけど」
豊臣 「古くなった家ねぇ・・そう、古くねぇー・・・」 豊臣の妻「ほんまに、うらやましいわー、織田さんのご主人は、〇〇自動車にお勤めやし、奥さんも外資系の会社で颯爽と働いてはるしぃー」
織田 「まあ、そういうわけで、よろしく、頼みますわ!」
豊臣 「まっ、こんなん、お互い様やから、大丈夫、気にせんでエエで」
織田 「ありがとう!、助かるわ、やっぱり、30年來の友はええなぁ」
:挨拶を終えた織田夫妻は自宅に戻った、そして豊臣は不機嫌そうな顔で何かぶつぶつと呟いていた。
豊臣 「あ~あ建て替えかぁー、古くなった家やて、えらい悪かったな、ふ・る・い家で、俺とも同じ時にこうた(買った)家やのに・・・・・そろそろかなぁ~考えなあかんかなぁ~」
*この時、織田夫妻は隣の豊臣家だけに直接、挨拶に行ったことが後のトラブルに発展するとは予想もしていませんでした。
つづく
2007年06月19日
どうする?家の建て替えと近所とのトラブル (1)

この物語は著作権はこのサイトの管理人の中村に帰属します。
拙いお話ですが、子どもと同じように私が生み出したものです。
したがって無断転載および転用禁止させていただきます。
なお登場人物・名称は架空のものです。
何かのきっかけでこれまで親しくしていた近所の人が急に敵意をむき出しに悪質な嫌がらせをしたり、殺傷事件に発展していったりということがマスコミなどで報道されています。
そして家を新築したり、建て替えたりするときにも、結構、苦情や言いがかり及び工事に便乗して、必要以上の修理を請求したりする人もいます。
そして、これから、登場する人物は、今まで住んでいた住宅(木造築30年)が古くなり、しかも、この先、大きな地震が来れば倒壊するおそれがあるので住宅を建て替えることにした・・・織田家。
その隣の家の住人、豊臣家は織田家と同時期に同じ建売の家を購入。
年齢(当時30歳)・家族構成(子ども一人、夫、妻)も同じだったので、30年来の家族ぐるみで仲良くしている、いや正確には「仲良くしていた」のだった。

織田「うちみたいに共働きの家は、建て替えのために、必要な近所への挨拶を代行してくれると約束してくれた、戦国ホームやと助かるなぁ~」
妻「ほんまやねぇー」
妻「せやけど、豊臣さんとこだけは、ここにきてから30年の付き合いやから、やっぱり、あそこだけは、ちゃんと挨拶にいっといたほうがエエんちゃうのー」
織田「そうやなあ、ほんなら、明日でも一緒に挨拶しにいこか?」
妻「それやったら、挨拶の品、買っとくわね!」
・・・・しかし、この挨拶がきっかけとなって、建て替えを巡るさまざまなトラブルへと巻き込まれていきます。
つづく



